不動産には儲かる原理があって儲かる不動産ではその原理が作動しています。
儲かる原理とは何でしょうか。それは同じ場所は1つしかない、同じ場所には何か1つしか置いておけないという揺るぎない事実です。
もし万一同じ場所に何人も何物も同時に置いておける存在できるのであれば不動産は何ら価値を生みません。
物理的に異なる場所でないと居場所、置き場所がないので、あえてわざわざヒトは通勤をし、買い物に出かけ、人に会いに移動をしていますよね。
同じ場所に重なって存在させることができないからわざわざヒトはそれに対価を払って解決させているのです。なぜ家賃を払うかのも突き詰めてみれば紛れもなくこれが理由です。
同じ場所に存在したいさせたいニーズが多い場所ほど取り合いになるでしょう。より高い対価を払わねばなりません。逆に言えばニーズがなければ対価はゼロ、入居はなく家賃はありません。
さて今アパートを買うとしましょう。アパートを買ったらオートマチックに人(入居者さん)が住んで家賃を払うことになるでしょうか?
いいえ。
上の考えに沿って考えれば、いや考えなくともわかることですがそこにニーズが無ければ家賃は払ってもらえません。
つまるところニーズがあるかどうかのみと言っても過言ではありませんが、細かくは近隣のアパートの設備が良いとか詳論がありますのでここではざっくりとした考えに絞ります。
では次に、アパートがある場所にはすべてあなたが期待する家賃を発生させるニーズがあるのでしょうか?
いいえ。必ずしもそうとは言えませんよね。
ニーズがあるアパートこそ家賃を生みます。その反対ではありません。ニーズがあるのは一部の物件であるはずです。
また対価の額はあなたが決めるのではなく入居者さんのニーズの強さによります。そしてあなたが保有したいと考えている期間だけ長期にわたってニーズがある状態を満たす必要があるのです。
このシンプルな考え方を定規にし、購入を考えている物件に当てはめてみて原理にあっているかどうか常に照らしてみる必要があると私は感じています。
そうでないと、ともすれば買えば良いのだとばかりに思考停止して行動してしまうのです。