専業大家さんの労働

筆者は専業大家です。大家として労働に割く時間について書いてみます。

実はというか案の定というか大家さんとしての労働時間は短いです。ひとえに建物がサービスを提供しているからです。

私の場合もコンサルティングをしたり相談に乗ったりしている以外の労働時間は少ないかもしれません。しかしそれだけでは完結しません。経営者としての時間がそれなりに必要だからです。

時間を使う対象は大きく二つあります。
一つは保有物件に対してすること、もう一つは物件を購入するためにすることです。

一つ目の保有物件についてしていること、例えば長期的な修繕計画をどこかで検討、実行したり、空室への入居促進もありますね。細かく様々なことがあり一つ一つの発生確率は低くても規模が増えると事象としては目に見えてきます。

二つ目の購入については、価格交渉など何かしら華々しさのありそうな部分もあるにはあります。しかしその前に物件の情報を手に入れたり、手に入れた情報を手元に現場をドサ周りをするような地道な時間も多いです。

俯瞰してみると、不動産投資家は労働自体を市場で換金するというより、アパートなどの不動産をきちんと作動させるためにアレコレ頑張る装置産業の社長と見るのが妥当でしょう。

手間のかかる装置もかからない装置もありますし、物件毎に手間のかかり方に特有のものがあります。保有する物件のポートフォリオ上の組み合わせ次第でやるべきこともそれに掛かる時間も変わってくるものです。

その他装置の売買を通じて規模拡大することもあります。キャピタルゲインは常に大きな存在ですがここでは割愛します。

これらによって専業大家さんの稼働時間が決まるように思えます。いずれにしても少なくとも不労所得ではないでしょう。労働所得でこそないものの。

結局、手間のかかりにくい物件のみ保有し、それにかかわるわずかな手間さえもアウトソースできるようになったらある種上がりというか真の不労所得になるでしょう。

私としてもより手間のかかりにくい物件を多く取得していくことで真の不労所得の状態にもっていこうと考え行動しています。

もしあなたがこれから不動産投資に着手するのであれば買ってすぐ不労所得になるのだとは考えず、これから徐々に労働を減らすにはどうすればいいかといった観点でアプローチしたら良いのではないかと思います。

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