投資には戦略が不可欠です。ところで戦略とは目に見えないものと表現しますが今回、やはり目に見えにくい先を見通す話しです。
考えてみれば必要な情報がそろっていることはまずありません。限定的で正確性にも課題のある情報を使わないといけないことが多く、その中でやりくりします。
情報源の問題ばかりか考える側つまり自分自身にも課題があります。教育の問題もあり考えるためツールは限定的です。さらに言えばヒトは感情で動く生き物ですので先読みにさらなる困難さを生んでいます。
このように、情報の信頼性も人間の処理能力も課題がある中で行っている先読みですので、結果正しかったか?の精度は甚だ頼りないものです。
先など読めないのだからと考えることを放棄していることもあります。複雑系の出来事など先読みの意味をなさないようにも考えられます。
しかしそうであったとしても不動産投資では先読みが必要になります。
融資を受ける期間が年単位であることからも、建物の耐久性も、土地の恒久性も、不動産は長期的に使えるからこそ高値取引されていると言っても過言ではないです。
投資家は莫大な額の投資をしているのがもし見誤ってズレがあれば、その多額の金銭は戻ってこなくなるばかりか場合によって多額の損失につながります。
ところが実際を見ていると、目先1、2年や長くて数年までの予測で、それはもはや予測とは言えないのではないかと思ますが、購入判断するケースが多いように思います。
先読みをしていないことが当たり前のように散見されます。おそらく直観・感情的に情報処理してる割合が多いのかと思います。
実は過去数年はよかったのです。物件価格が上がっていてある意味何を買っても売り抜けることができた相場でした。外部からはイージーに見えていたかも知れません。つまり感情的な購入と数的な成果がリンクしていたある意味で幸運な時期でした。
しかしこの先それは保証されるでしょうか?
先読みの精度を上げるかどうかというのは投資家個人の課題かも知れませんし、そもそも課題ではないと思うものなのかも知れません。
しかし私が見聞きする範囲で読みが深い方が上手くいっています。むしろ投資において最重要な要素なのではないかと考えています。ただ見えないのです。考えていることも考えている内容もその未来が訪れないと。
あなたの先読み精度はどの程度と自認していますか?
もし仮に半分くらいは外しているなあと自認がある場合は、これから購入しようとしている物件の未来が、それは物理的な未来も収益的なものもありますが、どうなるかの感覚的な物は半分くらい外すのではないでしょうか?
このように書くと、外して大ダメージを食らうくらいなら始めない方がよくはないかと感じるかも知れません。半分は正しいです。笑
実は残り半分は予想より上手くいくケースがあります。上振れするということです。これはまた別の機会に書きます。