不動産投資を始めて上手くいくと熱中しはじめて次々と買い増していく方がいます。かくいう私もその一人です。
不動産投資の一体何が投資家をトリコにするのでしょうか?今回は始めると分かる魅力の源について書いてみます。
アパートを買って分かる事に毎月家賃が入る事があります。もちろんそれを狙ってスタートしたのですがいざ現実のものとなると重みが違います。
しばらくすると今度は別の事に気付きます。今までこの家賃は旧オーナーの元に向かっていた。今はそれが自分に向きを変えたのだと肌感覚を持つのです。川の流れが変わったのです。
新築であっても同じです。入居者の以前の住まいのオーナーに向かって何年もの間流れ込んでいたフローに否応なく気付きます。
なぜフローの向きを変えることができたかと言えば自分はただアパートを買っただけ、買うと決めて諸手続きをしただけなのです。
本当はそれだけでは語れないストーリーが背後にあります。商談を得て調査して交渉して資金繰りして、でも実際のところ買うという機能を果たすことだけなのです。
何か請け負って作業したとかサービスを完遂したとか通常売る側が担う社会的機能ではなくて通常は買う側が担う”買う”という社会的機能をこなしたのです。
物件を手に入れた後に独自リフォームをしたりするケースもあって、サービスの差別化要因を見出す場合も多いので各論はありますが総論としては上記の通りです。
この”買う”が”勝ち”に連想される状況が投資家を熱中させるのではないかと考えています。ちょうどカジノに熱中するようなものなのではないかと。
しかも買う手間が同じでもどんどんと大きな物件を買うことができればそれだけで家賃は増え、事業規模は成長します。規模は大きくなりより大きな物件に手が届きます。
これも買うが勝ちに連想される状況を作ります。
もちろん買い続けることができるように、ある意味で成功する買い方や賃貸業経営ができることが必要条件としてあります。しかしそれさえノウハウ入手してしまえば実現します。
このようにして、買う、ノウハウ手に入れてまた買う、規模を大きくしてまた買うといった事業規模の成長スパイラルを回す状況に身を置くようになり、物件を買うことが若干の興奮を伴うようになることで何年にもわたって不動産投資家を不動産投資家であり続けさせているのではないかと考えています。